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15お天道様

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カニとしては小型の種目で、身の詰まり具合もいくらか少ない毛ガニなのですが、身は甘さを感じる事が出来るちゃんとした味で、カニみそも濃く「カニにうるさい人」を納得させているのです。

国内で売られるタラバガニの大部分がロシア原産となっているため、ほぼアラスカ沿岸などに占住していて、有名な稚内港に入港したあとに、稚内より様々な地域に運送されて行くのが日常です。

花咲ガニについては、年間を通して獲れる時期が短く(初夏~晩夏)、いってみれば旬の季節だけの蟹の代表的なものなので、今まで食べたことないとおっしゃるかも多いかも。

うまいタラバガニを分別する方法は、殻が頑固なタイプやずっしりとした重みを感じられる種類が身がバッチリ詰まっていると教えられました。いつかタイミングある際には、考察すると分かるでしょう。

時々「がざみ」と言われることもある独特なワタリガニは泳ぐことが上手で、陽気次第で占住地を移動するとのことです。水温が低下しごつい甲羅となり、身が入っている12月手前から5月手前までが旬と知られています。



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どちらかと言うと殻は柔軟で、支度が楽なところも喜ばれるところです。上質なワタリガニを入手した時は何はともあれ蒸し蟹と言うものを口に運んでみるのはどうですか?

この花咲ガニは他にはないほど絶対数がとても少ないので、水揚できる期間は7月~9月だけという短期で、それゆえに、味の最高潮は9月から10月のみとたったこれだけ?と驚くほど短期間です。

近頃は評判が良く、通信販売で訳ありタラバガニが多数の店で販売していて、家でも気兼ねなくぷりぷりのタラバガニを満喫するなんてこともできるのでいいですね。



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